2019年 02月 25日
NHK syumidoki text
昨日の続きです。
写真は建築家 中村 好文氏の設計事務所
漆の折敷が並んだテーブルで毎日スタッフとお昼ご飯を。
奥の台所も自らもお料理されていらっしゃるからこそ思い浮かぶアイディアが詰まったとっても素敵な空間。
中村氏いわく
台所とはある種の工房
家の中で唯一ものを作り出す場所
そして
そのひとのセンスが一番表れる場所
20代の頃私自身
ハウスメーカーの商品開発室に勤務してキッチンのプランニングや設計を担当
そして子育てひと段落した40代
今度はキッチンのショールームでアドバイザーをしていましたので
"台所"
と
主婦としてだけではなく長く関わってきたのに
"工房"
という発想
全く思い浮かばず
新鮮な響きでもあり
とっても嬉しい響き
手芸に限らずお料理だったりモノづくりが好きで興味があるので
ひとつ
ひとつ
中村氏の言葉が心に響きました。
今の私の工房
日々大切に使いたい
そんな事を思いました。
番組ではオフを過ごされるご自身の別邸も紹介されてうっとり。
お施主さんのために設計した家を引き継がれたそうです。
家具デザイナーでもいらっしゃるのでダイニングテーブルのフォルムも素敵でした。
一番の魅力は飾らないお人柄と奇をてらわない普段着の設計(これはご本人がおっしゃっていたような・・・)
奥様も自然体で素敵な方でした。