Lucie Rie ルーシー・リー 回顧展
”ウイーン・ロンドン 都市に生きた陶芸家”
ルーシー・リーの作品に会いたくて
昨日、六本木にある国立新美術館で行われている
回顧展へ行ってきました・・・
洗練されたフォルムと独創的な色彩
静かな美の世界にひき込まれ
涙がでそうなほど
感動して
気付けば2時間以上ひとりで興奮状態・・・
事前に良いと聞いていた
樋口可南子さんのスペシャル音声ガイドも
耳に心地よくすごく素敵でした。
ショパン♪のBGMのナレーションもあり
作品にぴったり。
人生の折り返し地点をすぎた私
作品だけでなくその人生にもすごく惹かれます・・・
ルーシー・リーは19歳から88歳まで作陶を続け
70代の作品がほんとうに素敵なんです。
「人が老いに向かう季節に
彼女はもっと自由に
さらに華やかになった」
と”芸術新潮”で評されていたとおり
作品からも人生からも
「歳を重ねていくことは素敵なこと」と
教えて頂きました・・・